六年前のブログ記事「日本はいつから「未来」であることをやめたのか?(サイバーパンク的な意味で)」から引っ張ってきました。
「現代の日本はまさしくサイバーパンクだった。 日本人自身もそれを知っており、そのことを喜んでいた。 渋谷を初めて目にしたとき、私をそこに連れて行ってくれた東京の若いジャーナリストのひとりが、まばゆいばかりのネオンサイン──塔のようにそびえ立ち、のたうち流れるコマーシャルの光──に濡れたこう顔で言ったことをおぼえている。『ほらね?ほらね?これがブレードランナーの街なんですよ』 その通りだった。まったくそれは疑いようがなかった。」──ウィリアム・ギブスン (When Did Japan Stop Being The Future? 6/18/2009)